泣く子と地頭には勝てない

僕の体験的には警察・検察より国税庁・金融庁が恐い面がある。

僕は株式専業になってから意図せず波乱万丈の人生になった。
警察、検察、国税庁、金融庁のお役人様とすべて遭遇してしまった。

まず他人様に向かって、国家権力の許可なく相場レポートを郵送していた容疑(投資顧問業法違反)で
警察に家宅捜査を受け連行され、検察送りになった経験が御座います。

すべての草笛株式レポート推奨銘柄が完璧に2倍以上になっていたために被害者がゼロでした。皆様大儲けして感謝しておられた。それで検察庁は起訴立件を断念し、無罪放免になりました。

国税庁が来た理由は、ネット時代になった頃、根拠もなく「草笛は犯罪者だ!山陰の脱税王だ!億の銭を脱税している」と誹謗中傷を受け、誹謗中傷者たちが国税庁に頻繁に垂れこみをやったみたいです。国税庁も放っておけなかったのか、突然僕は家宅捜査を受けました。

税務官たちが「家に入らせてもらいます。書斎に案内しなさい」
とおっしゃるので
「警察が家宅捜査する時は裁判所の家宅捜査許可証を持参して来ますよ。僕の書斎に入るのなら裁判所の許可証をお示しください」
と申し上げました。

「私たちは警官ではない。税務官です。私たちが脱税容疑者の家に入る時には裁判所の許可証は要らないのですよ」

と言って、僕の書斎に入って来ました。
その言葉を聞いて、税務官の権限は警察官以上だと痛感しました。

金融庁は課徴金を課す仕事です。金融庁に課徴金対象者として選ばれたら、もう逃げられませんね。僕は二度も連行されました。

一応、審判廷と言う独自の私的法廷を金融庁建物の内部に持っていて、裁判の真似事をやります。
被疑者に反論を言わせるだけ言わせて、ガス抜きをやるだけ。そして99・99%、課徴金賦課の決定となります。

警察、検察は監獄に入れるだけで銭まで取りませんが国税庁と金融庁は銭を取り立てるので、ある意味警察検察以上に恐いですよ。

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