ワグネルたった一日反乱の裏話 ある陰謀論

ロシア内戦を企画したのはアメリカだという陰謀論が流されている。

民間軍事会社ワグネルの指導者プリゴジン氏がロシア軍上層部に不満を持っていることを好機と捉え、アメリカが何十億ドルの資金援助をプリゴジンに申し出て、ロシア内戦、モスクワ進撃、プーチン斬首作戦を提案した。

プリゴジンはアメリカの提案を受諾して、大金を受け取った。
そして、このことを内密にプーチンとルカシェンコに通報して

「一応カッコだけ反乱を起こすけど、すぐに兵を引くゼヨ。アメリカから分捕った大金は俺たち3人で分けようぜ」

と打ち合わせた。そしてシナリオ通りに行動して3人が大儲け。

アメリカは当初「この度のロシア内戦は事前にアメリカは知っていた」と得意げにプロパガンダしていたけれど、あっと言う間に内乱が手打ちになって、ガックリ。

プリゴジンはプーチンの料理人の身分からプーチンによって引き立てられて富貴栄光の身分に成り上がった男である。本気でモスクワ進撃、プーチン斬首をやろうとしたかどうか?
なんか変な話なので、アメリカから大金をせしめるための田舎芝居だったという陰謀論(デマ)が流布されるのでしょう~~

今夜のNHK大河ドラマで徳川家康と武田勝頼が表向き銃撃戦をやっているふりをして、実は空砲を打ちあい
織田信長を騙していたという裏話と、ロシア内戦なれあい陰謀論は共通するものがあるわな。

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