袴田巌さんの再審開始決定

最高裁の差し戻し審で東京高裁は再審開始を認めた。

袴田巌さんを犯人としていた証拠の味噌漬け血のり付きの衣類が警察側の捏造証拠だったと裁判所が断定した。

政治や行政では捏造が多いです。
黒を白と言ったり、白を黒と言うケースが日常茶飯事です。
そうやって政治や行政は動いて行きます。
卑近な例では福島原発の汚水を海水で薄めて、危険物資の濃度が薄いと言い張り太平洋に垂れ流しにするというのも、黒を白と言い張る政治的行為です。

スラブ人内戦&復興の費用を日本に支払わせるために行っている「民主主義を守れ!」のアメリカ側のプロパガンダも黒を白と言い張る行為だと僕は瞑想しています。

こういう政治行政の場での捏造改竄は日常茶飯事である。
世の中は、そうやって「嘘も方便」で動かしていかざるを得ない面もある。

しかし、司法の場で白を黒と言いくるめることだけは許せません。
司法の場は人の命に係わるからです。死刑制度があるからです。
警察が手柄を立てるために証拠を捏造し、無実の人を犯人に仕立て上げて死刑にしたり、何十年間も獄中に監禁する行為はあってはならないことです。

江戸時代からの伝統で、日本の捜査当局は証拠がないとき、無実の人を拷問をして、「やった」と無理やり自白させるか、あるいは証拠を捏造したり、取り調べ文書を改竄したりして犯人や犯罪をデッチ上げる体質があります。
裁判所は捜査当局の顔をつぶさないように忖度して有罪判決を下します。

日本のように司法の場で違法行為が横行する社会は健全な社会とは言えません。
司法の場だけは・・・政治や行政と違って、まともになるべきです。

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