賢者は歴史を語り、愚者は経験を語ると言うが・・・

僕は経験、体験に基づいた法話の方に重きを置きます。

株式投資、株式投機でも実際に体験したことを基に書かれた文章には重みがある。

「株式市場大暴落時の追証は恐い」という文章を書いても、信用取引で実際に追証責めに遭った経験がある者の文章と現物投資しかやっていない者の文章とでは迫力が違う。

ただ書物から得た知識だけで文章を書いても面白味がないから僕は必ず自分の経験、体験を文章の中に挿入しています。

警察や国家権力官憲に関する話に関しても僕は海外では人の嫌がる危険な場所へ行くことが好きだったし、国内でも株という極めて胡散臭い物を手掛けてきたので内外の国家権力官憲に連行されるという不幸な事態を数多く体験しております。

中国を外国人が単身で旅行しているとスパイ行為を働いたという理由で公安警察に連行されるケースがあります。
中国共産党政府は中国人民の監視はもとより、単身で中国旅行をしている外国人を監視します。

僕が旧満州国を単身横断したとき、宿屋の宿泊申請書はその町の公安警察宛てとなっていた。外人が町にやってくると公安警察に通報が行って、公安警察が情報を把握できる体制でした。
中国では軍事関係施設や地方の共産党重要施設にカメラを向けるとスパイ容疑で公安警察に連行されます。運が悪いと連行されたあと刑務所送りになって5年~10年刑務所暮らしを強いられます。

実は僕も中国で共産党本部の建物にカメラを向けていたら共産党政権の公安警察がやってきて尋問を受けてしまいました。
その建物は昔の大日本帝国関東軍が建てた歴史的建造物でした。
今は中国共産党が本部として使用しているのです。
僕は強運ですから、このときも、うまくかわして生きて故国に戻れました。

北朝鮮のピョンヤンに行ったときも勝手に街を歩いてはいけないと言われていましたが、僕はあえてピョンヤン市内を自分の目で見てやろうと歩きだしました。北朝鮮では自由な行動は違法行為です。
すぐに朝鮮労働党政権の公安警察に通報されて僕は朝鮮公安警察の尋問を受けました。
僕は強運ですから、このときもうまくすり抜けて生きて故国に帰ってきました。

なぜかソ連の公安警察にも連行された体験もあります。こういういろんな連行経験を基に警察尋問のやりかたの話も書いているのでございます。

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