日本はアウンサンという若者を日本で軍事教練し、イギリスからの独立戦争をやらせ、アウンサンのビルマ独立軍を支援する形で日本軍はビルマに攻め込んだ。
ビルマ人はイギリスを追い払ってくれた日本軍を大歓迎した。
ところが、日本がアメリカ軍に負けて敗色濃くなった頃、アウンサンのビルマ独立軍は
「民主主義のためにファシストと戦う！」
という名目でイギリス側に寝返って、日本に宣戦布告を行った！！
首都ラングーンにイギリス軍が迫ってくるとビルマ軍とビルマ人はイギリス軍に加勢して日本兵を殺したのでございます。
そういう変わり身の速さは、弱い民族が生き残る悪智慧なのでしょう。
その点、ベトナム人は日本が敗色濃くなったときも日本軍を襲ってはいない。
フランスからベトナムを独立させてくれた日本軍への恩義を忘れなかったのです。
インドネシア人もオランダから独立させてくれた日本軍に感謝し日本が戦争に負けそうになっても日本兵を殺したりしなかった。
恩義を忘れて日本に不義を働いたビルマ民族と指導者のその後は悲惨です。
アウンサンはイギリス軍に寝返って己の権力を守ろうとしたが暗殺されて早死にしました。アウンサンの娘のアウンサン・スーチー女史はミャンマー軍に囚われて長い長い獄中生活を強いられています。
ちなみにミャンマー軍（旧ビルマ軍）は大日本帝国軍が作った軍隊であり、今も日本の軍歌を流して行進しているとだけ知って隠岐魔性！！
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