ベトナム戦争のときもベトナム人の内戦に欧米が介入

北ベトナムの英雄ホーチミンは共産主義者でろくでもない奴だと欧米はプロパガンダ。

「世界の自由を守れ」とプロパガンダしてフランスやアメリカがベトナム人の内戦に介入した。
ベトナム人同士が殺し合って沢山の人が死んだ。

結局、フランスやアメリカは自己の利権と軍事産業振興のために莫大な爆弾をベトナムに打ち込んだだけです。
ベトナムは共産主義というより欧米の植民地主義と戦う民族主義だった。
結局北ベトナムがフランス軍とアメリカ軍に勝った。
アメリカと仲が悪かった中国はその時、北ベトナムを支援した。

中国は戦後、ベトナム支援の見返りにベトナム北部国境線を中国に有利に線引きしようとした。

そこで今度は北ベトナムと中国との間で戦争になった。中越戦争と言う。
北ベトナムはアメリカ軍に勝った勢いで、中国軍も撃退して勝った。
そのベトナム魂をアメリカが評価し、中国との対決のタメニー今ではアメリカとベトナムが連帯し、友好関係です。国家とはそんなものです。

このように国際情勢は各国の利害利権で動くものであり、「正義」だの「民主主義」だの「権威主義」だのの色分けは国家間の争いのときの名目的、便宜的なものでしかない。

ウクライナが正義の国家であり、ロシアが悪の国家であるという色分けはアメリカにとっての便宜的な色分け、プロパガンダですよ。

ロシアが資源大国、食料大国であり、資本主義制度採用で発展した。
そのうえにロシアが勢力圏としてウクライナという食料の宝庫を抱えていることが、アメリカにとって面白くない。
それで旧ソ連諸国をかき混ぜてロシアの弱体化を図っているだけでっせ。

日本政府がスラブ人内戦に巻き込まれて、アメリカの兵器爆弾の代金を肩代わりして何兆円も払うなんて、無駄なことだと僕は瞑想します。

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