東宝映画「永遠のゼロ」と「ゴジラ -1・0」の相似点

特攻を最も嫌った男が、ドラマの最後に祖国を救うために特攻を敢行。

映画「ゴジラ -1・0」を見てきました。永遠のゼロに似ていた。
2つの映画のコンセプトは戦争では決して死にたくなかった男が
結局、ドラマの最後には祖国と人民のために特攻を志願する物語。

ゴジラの映画冒頭、ゼロ戦が海の上を飛ぶシーンや日本の軍艦が海上を進むシーン、震電が飛ぶ勇姿、その特撮がまさしく、イマジカロボットのお家芸だなと感じました。

B29撃墜用に開発された後方プロペラ型迎撃機震電の飛ぶ姿も良かった。
海軍迎撃機震電は機首に30ミリ機銃を4丁搭載し、一撃で高空を飛ぶ大型爆撃機B29を撃墜できる火力を備えていた。
震電は完成と終戦が重なったために、戦果を上げることなく闇に葬られた。

2つの映画はストーリーも特撮シーンも相似していました。
「ゴジラ -1・0」の最終の映画製作関係者一覧表に、最初イマジカの名が出て最後あたりにロボットの名前が出ました。

2013年、映画永遠のゼロが上映される前に、僕は帝都日比谷にあった6879イマジカロボットの本社に行ってみました。
エレベーターを降りると永遠のゼロのポスターが貼ってあったことをまるで昨日のことのように鮮明に覚えています。

永遠のゼロの特撮のすごさが評価されて、草笛推奨銘柄として皆で捨て値300円台で仕込み始めたイマジカロボットの株券は1000円幅上がって1300円台になりました。大儲けしました。

その後、イマジカは調子に乗ってアメリカに進出!
アメリカ字幕企業を超高値で買わされて大損害を蒙った。鴨にされたのですわ~~。
それでダメな会社になってしまって、今でも安い株価で放置されています。残念賞!
アメリカに騙されて大損するような会社の株券は僕は二度と買いません!キッパリ!

あれから10年経って、東宝&イマジカロボット製作の「ゴジラ -1・0」が
アメリカで大ヒットしてアカデミー賞を受賞した!
イマジカロボットの特撮のうまさとコストの馬鹿安さがハリウッド映画界を震撼させたのでございます。おめでとうございます。

蛇足ながら、2023年前半のNHK朝ドラマ「らんまん」で植物学者夫婦役をやった神木隆之介 と浜辺美波がゴジラ退治のヒーローとヒロイン役をやっていました。
二人の俳優の魅力もハリウッドで評価されたと霊視します。

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