控除額引き下げで相続税が重くなり、対象者が広範囲に広がった

令和乱世では基礎控除が3000万円なので一般大衆にも相続税がかかる。

平成27年より基礎控除5000万円が3000万円に引き下げられた。
重税前の基礎控除は「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」だった。
平成27年1月1日以降は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」になった。
その結果、相続税が一般大衆にも課税されるようになったのだわさ。

そのタメニー、読売新聞の記事によると、遺産にかかる相続税の申告漏れが後を絶たない。

昨年6月までの1年間に国税当局が調査した対象のうち5000件超で見つかり、計約2230億円の申告漏れを指摘した。1件当たりの額は過去10年で最高。

相続税は土地や預貯金などを一定額以上相続した場合にかかる。
遺産総額から基礎控除などを差し引いた額に税率をかけて計算する。
遺産が多いほど税率は段階的に高くなり、最高税率は55%。恐いですよ。

僕の親は子供孝行で相続税申告のわずらわしさから解放してくれていた。
僕は子供不孝な親になってしまい、自分の死後、子供に相続税支払いの迷惑をかけそうです。

相続税の基礎控除が3000万円に引き下げられたので多くの日本人民が相続税の網にかかるようになったのでございます。読者の皆様も死後、人並みに相続税を払って、国家の為に貢献しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました