昔、海外旅行に行ったとき僕は乞食の皆様に1ドルづつお賽銭を打っていた

日本国では乞食稼業は非合法化されている。これを知って隠岐魔性!
日本の街角で乞食をやると犯罪行為をやったとして官憲に連行されます。

海外では乞食稼業は合法です。だから乞食が多かった。
僕は海外旅行に行くと乞食の皆様に1ドル札あるいは1ドル相当の現地紙幣を配ることにしていました。善の循環です。
僕の善の循環の心を神様が見ていて、僕を富貴栄光の身分に成り上がらせてくださったような気がしてなりません。銭の循環に感謝。

海外ツアー旅行に行って、外人乞食に銭を配ることは勇気が要ります。
一番の障害は同行する日本人旅行者たちにきつく叱られることでした。

「あいつらは商売で乞食をやっているんだ!怠け者なのだ!
 乞食に銭を与えて甘やかしてはいけない!お前はアホか!恥を知れ!」

と激しく批判を受け末世!!!!!!!!!!

たしかに乞食の群れの一人に1ドル札を与えると雲霞の如く周辺の乞食の皆様が集まってきて
僕のうしろを貧者の行進みたいに乞食の大群が付いて歩いていたわな~~

僕はまるで自分がキリストにでもなってみたいで、その光景がとても好きでしたね。100人に1ドル配っても総計たった1万円でっせ!

しかし!ツアー旅行だと~~~~~同行の日本人たちが
「草笛さんが乞食に銭を配るから汚い乞食が集まってきて迷惑だ!!」
と苦情を言うのでございます。

そういう日本人の方々に僕は法話を語って諭しました。

「あなたも私も1ドル札を何枚か失っても痛くも痒くもない。しかし今日の飯にも困っている貧乏国の最貧困の乞食は1ドル札1枚あれば、今日一日腹一杯食えて明日まで生き延びることができるかもしれない。だからこそ、そこに乞食がいたら銭を配るべきなのです。
 山岳冒険家がそこに山があるから登ると言うのと同じで草笛はそこに乞食がいれば1ドル札を配るのです。キッパリ!」

その僕の言葉を聞いて、アホか!恥を知れ!と僕に食ってかかる者もいたし「おみそれしました。今後は私も乞食の皆様に1ドル札のお賽銭を打ちます」と言う者もいました。

この話は、昔、日本国と日本人が世界NO1と言われた頃の話です。
今の日本国は世界の発展から取り残され、日本人の所得はアジア諸国民以下となり、アフリカ人並みに堕落しつつあって逆に外国人から物価の安さ、日本人の給料の安さを同情され1ドル札の投げ銭を受け取る乞食みたいな立場に堕落してしまったのかもしれません。

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