レオパルトはドイツ語でヒョウ(豹)のこと

レオパルトはドイツ語でヒョウ(豹)のこと。
ドイツ製戦車レオパルトがスラブ人内戦に投入されるかが話題に。

欧州各国が採用しているドイツ製の高性能戦車レオパルト。
この戦車を対ロシア戦争に投入するかどうかで話題になっている。

欧州各国、特にポーランドは歴史的にロシアに恨みがあるからドイツ製戦車のレオパルトを対ロシアの戦いに投入したい。
ところがドイツ政府の許可がないとドイツ製戦車レオパルドを対ロシアの戦いに投入することができない契約になっている。

ドイツはかつてドイツ製戦車部隊でロシア征服を企てロシア製戦車とロシア製戦車がウクライナの平原で史上空前の大規模な戦車戦をやった過去がある。

今回のスラブ人内戦に於いてウクライナでドイツ製戦車とロシア製戦車が戦うことになれば、過去のナチスドイツの悪夢を連想させる。ゆえにドイツ政府はドイツ製戦車投入を拒否している。

世の中には縄張りという概念があって、縄張りを荒らすと喧嘩になる。
国家もヤクザも縄張り意識は同じです。
ロシアのプーチンが欧米マスコミでは悪者としてプロパガンダされている。
しかしロシア帝国とソ連は何百年間もウクライナとベラルーシを領土としてきた。
ロシアの縄張りだった場所ウクライナに欧米がやってきて、西側製造のミサイル、装甲車、戦車を送り込んでロシアを弱体化させる行為はロシア側から見れば「欧米軍のロシア侵略」であり、ロシアにとって祖国防衛戦争を戦っているわけだ。

物事は片方のプロパガンダのみを参考にして判断してはいけない。
欧米軍が旧ソ連領土にまで縄張りを広げようとしたことが世界の平和をぶち壊し、多数の兵士、住民が虐殺される事態を引き起こしたと僕は瞑想しています。
この戦争に日本までが参戦しようとする岸田氏の軍国主義思想は日本人民を危険にさらすと瞑想します。
遠い欧州&ロシア国境での縄張り争いに日本がのこのこ出かけて軍事支援(参戦する)必要性がない。

蛇足ながら、僕はたまたまスラブ人内戦、ロシア軍のウクライナ侵攻前、2019年にウクライナと隣接するポーランド国を旅した。

首都ワルシャワのど真ん中にはロシア風の大きな建物「少年宮殿」が建っている。
ソ連がポーランドを衛星国として支配し、ロシア系ポーランド共産党が独裁政治をやっていた記念の建物だ。

少年宮殿は巨大すぎて壊せない。ワルシャワ市民は少年宮殿を嫌っていた。
内部を見学したが、共産党指導部が会議をする部屋などがありまさに共産主義の遺物的な建物だった。

ポーランドは何百年もロシアと戦いつづけてきた。
実は今のベラルーシ西部やウクライナ西部はポーランドの領土だった時代もあるのだ。
だからポーランドがもっとも対ロシア戦争への軍事支援に積極的です。

ポーランドはレオパルト戦車を14両、ウクライナ戦線に投入する決定を下しています。
なぜポーランドがもっとも戦争に積極的かというとポーランドにとってかっての縄張りの回復の戦いだからです。こういう歴史的な視点を持つようにしましょう!

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