人間が宗教を求めるのは、病人が薬を求めるが如し

なぜ一般大衆は宗教やカルトに嵌まるかを解説する。

健康な人間は薬など飲みたくないし、出来るだけ薬を飲まない。俺のことだよ。
不健康な病人は薬を飲みたがる。何種類もの薬をまとめて飲んでいる。
薬を飲まなきゃ死ぬから、一生懸命に薬を飲むのである。

それと同じで幸せで満たされている人間は宗教やカルトに嵌まらない。
不幸な人間は宗教を求める。病人が薬を求めるように。

もしも誰か自分で新興宗教を思いついて信徒を増やしたいと思うのなら不幸に泣く人々の家を回って勧誘すると効果的だとアドバイスしておきます。幸せで裕福な家庭を勧誘して回っても効率が悪いからやめておきましょう。

幸せで裕福で己に自信をもっている人物に宗教を勧めても無駄な努力です。健康な人に薬を勧めるみたいに無駄です。

株をたくさん買えるような境遇の人々、配当受取潤沢な人々は無神論者が多い。
神も仏もない人が多いです。幸せな境遇な人は自分自身が神であり、他力本願はしないのでありんす。
ごく少数の裕福な株式掲示板愛読者たちのことだよ!

しかし、生まれつき才覚がなく、株で損ばかりする証券貧民階級の不幸な人々はなにかにすがりたくなって宗教的になる可能性があります。

まれなケースではツキに恵まれ株で儲かり、受取配当も多い人がツキの大切さ、ツキの不思議さ、ツキの神妙さを悟り神仏に帰依することがあります。
ツキは思い上がった人間から逃げて行き、謙虚な人間に宿る傾向があります、そのことに気づいた者は、富貴栄光の身分になっても神仏を敬うのでございます。

こういうことを今はまだ証券貧民階級である読者の皆様も知って隠岐魔性!

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