正露丸はもともと日露戦争の頃に日本がロシアを征服することを願って「征露丸」と銘打って発売された薬です。ネーミングが良かったので大成功！！
大日本帝国はロシアに勝った勢いで中国大陸を征服したあとアメリカに奇襲攻撃をかけて対米戦争の大バクチに打って出た。
ロシアと中国には勝てた大日本帝国もさすがにアメリカには歯が立たず惨敗し、樺太、千島、台湾、朝鮮、満州の領土をすべて失った！！！
戦争に負けた日本でした。
樺太、千島をロシアにとられた日本なのに～～
「ロシア征服」を意味する「征露丸」の名称ではおかしいということで敗戦後に「正しいロシア」を意味する「正露丸」に改称したのでございます。
いま、日本の岸田文雄首相はウクライナを金銭支援しウクライナと組んで東西からロシアを挟み打ちしたいと妄想している。
そういう誤った時代認識から言うと、まさに「征露丸」の時代が再びやってきたのです。大幸薬品の時代到来のはずでした。
中国人も大幸薬品の「征露丸」を好んで買うそうです。
ところが多角化経営を目指して、除菌剤「クレベリン」を販売して大失敗！２０２１年９５億円の赤字、２０２２年４８億円の赤字。
財務はズタズタになっているが、そこに弱り目に祟り目で国家権力から６億円の課徴金が請求された！！！！！！！
本来ならロシアとの戦いが再燃し、「征露丸」ブームで大儲けだったはずがいらぬ多角化で大損でした。残念賞！！
上場会社の経営者の皆様は他山の石として
変な多角化経営はやめて隠岐魔性！！恐いですよ。
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