信用取引買建玉の決算期配当受取は配当調整をして受け取る

信用買いの配当調整課税は所得税と復興税合計15・315%です。

配当落調整額(配当落調整金とも言う)は配当金とほぼ同じです。
信用取引で買った株(買建玉)を保有したまま、権利付き最終日を迎えると、配当落調整額を受け取ることになります。
この3月は大半の優良上場会社は、本決算で配当が付いています。おめでとうございます。受取配当大杉栄です。

信用買い玉でもらえる金額(配当金調整額)は、譲渡所得(売却益)に分類されます。
信用取引では株主としての権利がないために、そういう処理がおこなわれます。

株式配当の税率は20.315%(所得税+復興特別所得税+住民税)ですが
配当落ち調整額は15.315%(所得税+復興特別所得税)となります。
配当金の84.685%が信用買玉の受取配当になるわけです。

実例で言えば、3/12株式 6633 C&Gシステムズ(10円配当)
3,200株の配当金32000円×0.84685=27,099 円なのでございます。

信用建て玉のほうが、税金が低くて配当収入が多いことになりますね。
おめでとうございます。おめでとうございます。神に感謝します。

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