株式資産が多い者と証券貧民階級の者に分かれるのはなぜか?

株取引のやり方、株の情報は万人平等に甘受できている。
それなのに株式資産が多い者と証券貧民階級の者に分かれるのはなぜか?

株の取り引きの知識、道具、物差しは皆が十分に持っている。
PERが低い株が良い。PBRが低い株が良い。配当利回りが高い株が良い。
チャートは上昇トレンドの株が良い。週足平均線がゴールデンクロスしている株が良い。出来高が増加傾向の株が良い。空売り残高が多い株が良い。時流(流行のテーマ)に乗った株が良い。
そんなことは万人が知っている!

ネット社会ではあらゆる情報が瞬時に手に入る。皆が平等だ。
この株式掲示板の有用な情報、銘柄名も皆がタダで平等に読んでいる!

なのになぜ、個人投資家は株式資産が多い一部の富裕層と大多数の証券貧民階級層に二極化して行くのだろうか?それを解説して隠岐鯛と思います。

多くの人は、その答えを

「運用資産の多い少ないの差が、富者と貧者を分けている。自分にも沢山のお金があれば、株で儲かるのに・・・」

と思っているようです。それが「基本的な間違った考え」です。

才覚と義侠心があって株売買をうまくやれば、自己資金100万円~200万円しかない、しがない貧民階級の生まれの者でも億り人になれますし、親から億の資産を遺産として貰っても、無配ボロ博打株や先物に手を出して負けに負けて100万円~200万円にまで減らす無能な者もいる。

株の世界で巨億の富を得た若者、BNF氏、テスタ氏、井村氏
3人とも当初の運用資金はたった100万円~200万円でした。
掲示板読者の皆様より彼ら3人の方がもともと、もっと貧乏人だったのです。

20億円プレーヤー、87歳後期高齢者相場師の藤本茂氏も高校卒でペットショップの店員として働いていたあと、田舎町の場末の雀荘店主をやっていた人物です。
決して富裕階級の生まれではない!彼は貧しさゆえに大学に行くことさえ出来なかったのです。

要するに株で儲けることは才覚と義侠心、勇気、情熱、度胸なのです。
株の知識は皆が持っている。
100人中99人の「株で損する人々」が持っていないのは
特に義侠心です。皆が臆病、卑怯で逃げ回ってばかりいるから、貧困の螺旋階段を下に下へと降りて行くのでございます。南無。

この法話を心に刻んで、これと言う出世銘柄に出会ったときは義侠心で威風堂々と買いの斬り込みをやる男気、義侠心を持ちましょう!!

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