中国 習近平氏

台湾で民進党頼氏が総統に当選して、相当に中国が怒っている。
頼氏当選に祝いの電報を打ったアメリカ&日本政府に中国が抗議!

僕が少年だった頃、中国は北朝鮮並みに世界の最貧国だった。
中国人は皆が同じ人民服を着て、毛沢東語録をポケットに入れ、胸に毛沢東バッジをつけて自転車に乗って移動していました。

当時、日本国内でも中国の文化大革命のプロパガンダが行われていて子供の頃、僕も毛沢東語録を持っていました。
各種の毛沢東バッジも集めていました。絶好調。造反有理でっせ!

改革派の鄧小平氏が日本を訪問し日本から学び
日本の資本主義と日本式株式市場制度を導入して
中国は5千年の眠りから覚めた!世界の富裕国に成り上がった。
しかし政治体制だけは共産党一党独裁制度を堅持した。

習近平氏が独裁者としての地位を固めて以降、また毛沢東語録を学ぶ共産原理主義の中国人に回帰しだした。
香港から民主主義者を追放し香港を共産主義専制制度にしたあと、今度は台湾を共産主義専制制度にすることが習氏の必須課題になっている。

ところがアメリカは台湾の民主主義制度を守りたいと思っている。
ウクライナは元々共産主義ソ連の一部だったからウクライナに兵隊を送って助けることをアメリカはやらない。
しかし旧日本領だった台湾は共産主義になったことのない場所なのでアメリカは台湾防衛のためには兵力を送る覚悟である。

今回、台湾人民が総統選で民主主義体制を選んだので中国は怒り狂っている。
日米政府の頼氏への当選祝いの祝電にさえも激しく怒っている。

台湾をめぐる米中の対立が激化している
これまで日米は中国を支援して資本主義国の仲間に入れようと努力してきた。資本主義体制の国際金融機関も中国の民主化を期待して資金援助してきた。

しかし!独裁者習近平氏の共産独裁制度回帰、毛沢東思想回帰の怪奇現象を見てしまったので、もう中国に銭は流さないだろう。
これまで中国に投資されてきた国際資本の銭が再び日本に投入されるだろう。日本が中国領に堕落する可能性は限りなく低いから、安心して国際資本は日本に投資できるのだ!
共産中国の大金持ちさえもが安全な日本に投資して自分の銭を保全したいと思っているくらいです。

この度の日経平均4万円突破から5万円大台乗せの動きの背景には中国への警戒感、国際資本の中国離れ、日本回帰があると知って隠岐魔性!!

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