田舎の家や土地を相続すると売れないまま固定資産税を払い続ける羽目になる。
都会に住む男性が父親の死で田舎の家と田畑を相続する羽目になった。
売れば銭になると男性は甘く考えたが大間違い!
3年が過ぎた今も父親の自宅と田畑は売れていない。
参考文献 8/17(木) 6:12配信 文春オンラインより
男性は地元の不動産業者に売却を依頼した。
「売れる見込みは薄い」と言われたため値付けも任せたが、
価格を下げても下げても売れない。
仕方なく隣の農家に「引き取って欲しい」とお願いしたが、
「ウチだって後継者がいないし、引き取って欲しいぐらいです」と断られた。
地元の自治体へ寄付することも考えたが、
自治体が寄付に応じることはほとんどないと知った。
参考文献 8/17(木) 6:12配信 文春オンラインより
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僕が20歳代のとき母は若くして死んだ。
僕が33歳のとき父親も死んだ。
僕は新しい家を建てていたので、父親が建てた元の家は空き家になっていた。
都会で住んでいる兄に
「お兄さんは長男なのだから父親が建てた家と敷地と周りの土地は相続するよな」
とよかれと思って話したら、兄に叱られた。
「なんで田舎の土地や畑を俺に押し付けるんだ!相続は嫌だよ」
そういう発想もあるんだな、と僕は初めて知って感動しました。
僕の義兄の父親が死んだとき、膨大な山と田んぼを相続することになり、
義兄と義兄の弟が遺産をめぐって争うことになった。
お互いが相手に山と田んぼを押し付けあったのだ。
負の財産を引き継ぎたくなくて、相手に押し付けようとして
兄弟が争ったのだ。
弟は頑として父親の残した山やたんぼの相続を拒否した。
義兄は仕方がなくて相続した山や田んぼを売ろうとするのだが、
買い手がいないわな。
山は隣の山の所有者に酒を持参して「タダでもらってください」
と頼みこんで、なんとか処分できた、と僕に嬉しそうに報告に来たわな。
田んぼは売れないから、相続したあと手間のかからない牧草地にしている。
昨年は独居老婦人だった叔母が死んで、山の中の土地が残り、
税務署から血縁の僕に相続通知が来た。慌てて相続放棄の手続きを
家庭裁判所でおこなった。
おかげで山の中の土地(負の財産)を相続せずに済みました。
都会に住んでいる読者の中に、田舎の家や土地、田畑を
将来相続する危険性のあるかたがいらっしゃったら、
相続を知った日から3か月以内に家庭裁判所に行って
相続放棄の手続きをやって隠岐魔性!!安易に相続したらあとが恐いですよ。
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