テニアン島訪問記 第3章

2016年9月28日早朝7時、滞在していたサイパン島中央部の西海岸の町ガラパンのホテルからタクシーに乗ってサイパン空港に行った。
空港は島の南端にあって、クルマで10数分の距離だった。タクシーのメーターは21ドルと表示された。

アメリカではタクシーの運転手に料金のほかにチップを渡すことが定説と観光案内書に書いてあったので、チップ込みで30ドル渡した。1ドル125円で両替しているから3750円だ。やっぱレンタカーが安いわな。
バングラデッシュ人の運転手が喜んで、帰りにも迎えに来るから電話をくれと言った。

このバンググラデッシュ人はイスラム教徒で名前がイスラムと言い、個人タクシーの名前は「イスラムタクシー」、トヨタの車の横っ腹に「イスラム」と書いていた。
イスラム国のイメージがあってアメリカ領のサイパンでは受けない社名だわな。
「イメージが悪いから社名変更しろよ!」
とアドバイスしたかったが、宗教論争になるとヤバいから黙っていた。

サイパン空港の片隅にセスナ機専用の空港事務室があった。テニアン島まで往復の飛行機代は99ドルだった。朝8時発の便の切符をもらった。空港待合室に座って待っていたが7時57分になっても呼び出しがなかった。普通、飛行機に乗るときは30分前には呼び出しがあるものなのに・・・

切符売り場に戻って、「なんで飛ばないのだ!」と切符売りの女に英語で文句を言っていたら係員がこれから飛ぶぞ、搭乗しろと呼びに来た。

飛行場内を徒歩で歩いてセスナ機まで歩いて行くと、単発の小型セスナ機の乗客室4人の席がすでに満杯だった。僕の座る場所がない。

ここに来いよ!と機長が僕を操縦席に案内した。副操縦士の席に座れと言うのだ。なんのこっちゃ。
機長は左側、僕は右側。僕の席にもHの文字型の操縦桿と計器類が目の前にあり、足元には車と同じでアクセルやブレーキみたいなものがあった。
「危険だから操縦桿に触るなよ!」と英語で書いてあった。

離陸から上昇、下降、着陸と機長の飛行機操縦の模様が間近で見られて面白かった。ツイている!!
サイパン島からテニアン島の島影が目で見える。テニアン島はサイパン島の8キロ南に存在する。
セスナ機で海を渡ってテニアン空港に到着するまで、実際に空中を飛んでいたのは10分程度だった。

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