松江は何も無かった宍道湖のほとりに堀尾氏が新設した城下町です。
ドラマで町の風景が出ますが、ほんとに美しい水の都です。
僕は新婚時代に松江城のそばで一年間住んだ経験がございます。
堀尾氏は豊臣秀吉に取り立てられた家です。
しかし秀吉没後は徳川家寄りとなり、関ケ原では徳川方に付いた。
その功績で出雲の國を賜った。交通の便のよい宍道湖と中海の中間の場所に新しく城下町を建設した。そのとき建てた松江城は近年国宝に指定された。
堀尾氏はもともと豊臣家の家臣で、豊臣の姓を賜っていた過去があった。
関ケ原で徳川方についた加藤清正、福島正則がそれぞれ熊本藩、広島藩をもらったものの、もともと豊臣方だったために江戸時代初期に滅亡。同じく堀尾家も、もともと豊臣方だったゆえにお家断絶させられた。
その後、徳川の家系の松平家が松江藩主となって、幕末まで続いた。
戊辰戦争では徳川の家系なので長州毛利家と戦って賊軍となった。
それで松江松平藩主は明治時代に親しい藩士を引き連れて北海道に渡り、北海道開拓をやって生き延びようとした、会津松平藩の藩士と同じ運命です。
そういう明治初期の時代背景を踏まえて「ばけばけ」を見ると松江城の周りに住んでいた元松平家家臣の没落武士たちの暮らしぶり、時代背景が分って、ドラマが面白く見られるでしょう。
松江は江戸時代初期に松平家の武士たちがが外部から移住して住んだので松江市の住民は出雲訛りが少なく、郡部の人間と違って言葉が綺麗ですよ。

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