株価の持つ宿命

2001年12月26日(水) 草笛さん投稿より(石井聖戦からの回帰)

僕は言い訳の嫌いな男でございますが、石井鐵工所に関しては一つだけ言っておきたい。今年の5月のいろんな銘柄の株価を見ていただきたい。そして12月の株価を。
日経平均は14000円から10000円になり多くの銘柄は半値、3分の1になっております。

そういう時代背景のなかで、石井鐵工所相場も考えていただきたい
石井鐵工所は相対的には、いまでも株価をよく維持しております
上げたことは頬かむりして無視し、下げたことばかり言われることには一抹の寂しさも感じるところがございます

いくら知力を振り絞って作戦を立て、2階建てもしないようにしていても他の株の崩落で担保価値が縮小していって、状況が悪化しました。
他の銘柄もすべて崩落していく12月に、石井鐵工所のみが例外でいられなかったのです。
そういう不運も、お含みおきいただきたいと思います。

信用で買わないように言って、自分も信用は短期回転のつもりでいましたが急激な下げでつかまりました。現物だけなら、このくらいの下げは株ではしばしばあることで耐えぬけるものです。

石井鐵工所は日足チャートを逆さにして見れば、明日が見えてきます
二番天井(二番底)を確認して、そこからがお楽しみでしょう。
僕等が400円台で突撃したように、今売り方は石井鐵工所の100円割れを夢見て、せっせと空売り攻撃をしておられます。
売っても売っても売っても売っても下がらない石井鐵工所に恐怖を感じる時がくるそれが181円なのか、171円なのか、161円なのかは相場の神が決めること。
株価には株価そのものの持つ宿命があり、なかなか人間の思い通りにはならないものです

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