テニアン国際空港は島の中央部やや南にあった。
島の大きさは102平方キロであり、サイパン島116平方キロとほぼ同じ大きさだ。
テニアン空港の飛行場は広かったが、空港の建物は平屋建ての小さい建物だった。
空港建物から外に出て僕は絶句した。
そこには建物、家、何もなくて、すぐ目の前が緑の森だったからだ。
空港前に第二次世界大戦のときの大砲(旧日本軍の物だろう)が一つあるだけだった。
どこの空港にもいるはずのタクシーも待っていないし、バスもなかった。
そもそも、人もいなかった。現地人チャモロ族の年寄のおばさんが箒で掃除をやっていた。
僕を見て「アーユージャパニーズ?」と話しかけてきた。「イエス」と答えたが、そのあとの会話は続かなかった。
あまり英語が話せないのだろう。チャモロ族は今でもチャモロ語を使っているそうだ。
空港の建物に戻ってカウンターの若い白人女性にタクシーを呼んでくれ、と英語で頼んだ。
彼女は「この島にはタクシーなんてないわよ!」と答えた。もちろんバスも電車もない。
「タクシーがないなら、俺はどうやってこの島の中を移動すればいいんだ?」と聞くと
「レンタカーに決まっているでしょ!あなたは車の運転が出来ないの?このタコ!」と馬鹿にされた。
やっぱ先進国アメリカではレンタカーの時代なんだな、と痛感した。
3347Jネットレンタカートラスト聖戦の旗振り役の草笛が、免許証も持たずにテニアンにやってきたことは不覚だった。言行不一致の極みだ。反省!!
ちなみに旧日本領だったせいか日本人は日本国の免許証でサイパン・テニアンで車の運転OKだそうだ。

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