岸田氏の手で専守防衛国策から敵地攻撃国策に一夜で一変して驚いている

日本は対米戦争に負けて以来、専守防衛の平和国家を標榜してきた。

対米戦争で日本はあまりにも徹底的に大負けしたので戦争に懲りたのだ。
しかし敗戦から77年も経つと敗戦の教訓は忘れられる。
もういっちょうやってみるかという暴論が勃興してくる。
それで岸田氏が敵地攻撃可能の軍事国家路線を宣言した。
重税を取り立てるぞと国民を上から目線で諭した。

国政選挙が3年間ないことをよいことに勝手に個人的に重税軍事国家を宣言したわけだ。

日本が大量の敵地攻撃用のミサイルをアメリカから買えば仮想敵国の中国も大量の武器を用意する。
お互いが軍備を増強すると、平和のための軍備増強のはずが戦争への道への一里塚になりそうである。

日本の軍国主義復活をネタに中国が大量の武器を用意するとその武器を中国人民軍が使いたい気分になって、台湾への侵攻とか尖閣諸島への侵攻が起きやすくなるかもしれない。

日本も戦艦大和、戦艦武蔵という世界一の大型軍艦を作ったためにその軍艦を使ってみたくなって、アメリカに奇襲攻撃をかけ対米戦争を始めたのであった。
中国軍だって対日警戒にため空母を大量にそろえ、無人機も大量に揃えるとその結果、軍人が無性に戦争をしたくなるかもしれない。

日本が中国との戦争を防ぐために軍事大国を目指すほど逆に戦争勃発の可能性が高くなるような気がしてならない。
この歳(70歳以上)になると人間同士が殺し合う戦争は嫌だなと痛感する。

日本はこれまで唱えてきた「平和国家」「専守防衛国家」の看板を掲げていたほうが、安全なような気がします。
もちろん、万が一、日本本土に外国軍が侵攻してきたら鎌倉幕府の北条氏が御家人総動員で蒙古高麗連合軍を撃退した如く国民総動員で撃退しなければならぬ。そのときは重税もやむを得ない。

まだ外国軍が日本上陸作戦を始めたわけでもないのに重税を課して軍事国家に変貌させようとする岸田氏の思想はヤバい。こういう危険な男には早く政界から消え失せてもらいたい。

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