草笛さん物語

草笛さん物語 草笛さん物語
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ツキがなかった安房館山藩主 里見忠義

株の世界も政治の世界もツキ次第です。そのことを覚えて隠岐魔将!!徳川家康が居た時代に、ある山師が成り上がった。武田家の下級武士だった長安という名の男の事だ。長安は金銀を掘る技量に優れていたので武田家滅亡後に徳川家に仕え、譜代の重臣大久保忠隣...
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スーパー公務員 後日談

F氏は島根県庁内の島根県企業立地(企業誘致)課の参与となり65歳まで島根県の企業誘致のため活躍尽力した。このスーパー公務員、ギリギリ公務員の物語にも、オチがあります。彼は、公務員の世界ではアウトロー的な人でした。堅物揃いの県庁では味方ばかり...
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スーパー公務員F氏 島根のコロンボ物語 後編

或る日、僕の家に島根県の県庁職員が訪ねて来た。彼は高校時代の同級生だった。何で来たのかと問うと自分は島根県を振興する部署にいるのだが、かつて一世を風靡した町役場のF氏は今はどうしているのか聞きに来たと言う。「ああ、F氏なら今は水道企業団にい...
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スーパー公務員F氏 島根のコロンボ物語

2003年、小泉純一郎首相は田舎の町役場の一職員を「町役場で20年間地元の産業振興に燃えている人がいる。島根県全体の人口が減っている中で、この町だけは住民を増やしている」と称賛した。小泉純一郎首相が絶賛したのは、僕の住んでいる町の役場職員で...
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帝都東京大田区を走る池上線の思い出

大田区蒲田と品川区五反田を結ぶ池上線は山の手を走っていてロマンチックです。僕は若い頃に大田区大森で働いていて、池上駅周辺や東急池上線沿線の駅を利用して営業をやっておりました。田舎者から見ると池上線は駅が沢山あって出雲国の木次線くらいの長さが...
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女相場師尾上縫は神仏の御加護で5000億円の相場を張った

稀代の相場師加藤あきら氏もそうだったが尾上縫も神社仏閣を重んじた。尾上縫は神社へのお賽銭に数十万円も使った。未来を霊視するための水晶玉に8000万円を出したそうだ。僕の場合は神社の賽銭に数千円使っている。水晶玉の霊視は、最初は日本国山梨県産...
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山一證券創設

甲州人、小池国三、12歳にして株式相場に手を染め、30歳にして小池銀行、31歳にして山一證券創設。山一證券の源流は甲州にある。それで社章は富士山の形だったわな~~小池国三、1866年、甲斐の甲府生まれ。小学校卒業後の1878年(明治11年)...
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帝国は終戦前には複葉機「赤とんぼ練習機」を特攻機に改造!

今日、終戦前の1945年7月に実用化された海軍大社基地飛行場跡地を見学した。10年位前までは国有地として戦争中のままの姿で残っていたが、近年、民間業者に払下げられ住宅分譲地になっている。60メートル幅、長さ1500メートルの滑走路だった。大...
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高瀬城と悲劇の長州藩士前原一誠の奇縁

僕が生まれた場所の近くに尼子時代に作られた高瀬城と言う山城がある。山城から北に向かって、長さ2キロのまっすぐな道が今も残っている。その道の突き当りには戦国時代、高瀬城主だった米原氏、近江国米原(まいばら)出自の武将、の菩提寺がある。寺の名を...
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オルツ事件に広告会社として関わっていたアサツーDK物語

アサツーDKが昔上場会社だったころ、草笛と奇縁があった。アサツーDKの社員が、草笛が主宰していた株式研究掲示板の信奉者的な愛読者だった。僕は当時、掲示板読者向けに相場短編小説多数を客寄せのために書いていた。アサツーDKの社員がその短編小説を...