草笛さん物語

草笛さん物語 草笛さん物語
草笛さん物語

女相場師尾上縫は神仏の御加護で5000億円の相場を張った

稀代の相場師加藤あきら氏もそうだったが尾上縫も神社仏閣を重んじた。尾上縫は神社へのお賽銭に数十万円も使った。未来を霊視するための水晶玉に8000万円を出したそうだ。僕の場合は神社の賽銭に数千円使っている。水晶玉の霊視は、最初は日本国山梨県産...
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山一證券創設

甲州人、小池国三、12歳にして株式相場に手を染め、30歳にして小池銀行、31歳にして山一證券創設。山一證券の源流は甲州にある。それで社章は富士山の形だったわな~~小池国三、1866年、甲斐の甲府生まれ。小学校卒業後の1878年(明治11年)...
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帝国は終戦前には複葉機「赤とんぼ練習機」を特攻機に改造!

今日、終戦前の1945年7月に実用化された海軍大社基地飛行場跡地を見学した。10年位前までは国有地として戦争中のままの姿で残っていたが、近年、民間業者に払下げられ住宅分譲地になっている。60メートル幅、長さ1500メートルの滑走路だった。大...
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高瀬城と悲劇の長州藩士前原一誠の奇縁

僕が生まれた場所の近くに尼子時代に作られた高瀬城と言う山城がある。山城から北に向かって、長さ2キロのまっすぐな道が今も残っている。その道の突き当りには戦国時代、高瀬城主だった米原氏、近江国米原(まいばら)出自の武将、の菩提寺がある。寺の名を...
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オルツ事件に広告会社として関わっていたアサツーDK物語

アサツーDKが昔上場会社だったころ、草笛と奇縁があった。アサツーDKの社員が、草笛が主宰していた株式研究掲示板の信奉者的な愛読者だった。僕は当時、掲示板読者向けに相場短編小説多数を客寄せのために書いていた。アサツーDKの社員がその短編小説を...
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文武両道 細川幽斎の機転

細川幽斎が豊臣秀吉に仕えていたときの逸話が地方新聞の小説「筆と槍」に書いてあった。和歌の会を豊臣秀吉主催でやったとき、豊臣秀吉が蛍が鳴くという内容の和歌を発表した。諸将は秀吉の歌を聞いて表立っては異議を唱えなかったが「蛍が鳴くはずがないわな...
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兜町絡みで半生を生きた古老の懐古談

僕が山一証券に入社した頃は、まだクイックもありませんでした。電光株価ボードもありませんでした。証券会社支店では、株価を知るため、短波ラジオ放送を流していました。短波放送が流す各銘柄の株価を「黒板書き」が支店の中央に置かれた大きな黒板にチョー...
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特別読み物 僕の冤罪事件の時のマスコミの対応を語る その2 

石井鐵工相場をやっていた2001年秋に冤罪事件が起きた!20日間の獄中生活から解放されたあと、自宅で逮捕中の20日間の新聞を初めて読んだ。拘置所の獄中では僕はテレビ、ラジオ、新聞、時計なしの真暗闇にいたのだ。新聞記事は嘘ばかり書いてあった。...
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特別読み物 僕の冤罪事件の時のマスコミの対応を語る その1

石井鐵工相場をやっていた2001年夏から秋に冤罪事件が起きた!6362石井鐵工所190円台を名古屋の掲示板仲間から提案された。草笛はOK牧場と言って、掲示板仲間に190円台を仕込ませたあと自ら300円台まで買い上がった。売り方から激しい売り...
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昭和ブラックマンデーは恐くなかった

恐かったのは山一證券と拓銀と大手生保が倒産したときだった昭和ブラックマンデーはすぐに回復したが・・・そのあとにホンマモンの地獄が待っていた。1990年代に山一證券、三洋証券、拓銀、日債銀、徳陽シテイ銀行各大手生保が倒産したときは恐かった。今...