草笛さん物語

草笛さん物語 草笛さん物語
草笛さん物語

文武両道 細川幽斎の機転

細川幽斎が豊臣秀吉に仕えていたときの逸話が地方新聞の小説「筆と槍」に書いてあった。和歌の会を豊臣秀吉主催でやったとき、豊臣秀吉が蛍が鳴くという内容の和歌を発表した。諸将は秀吉の歌を聞いて表立っては異議を唱えなかったが「蛍が鳴くはずがないわな...
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兜町絡みで半生を生きた古老の懐古談

僕が山一証券に入社した頃は、まだクイックもありませんでした。電光株価ボードもありませんでした。証券会社支店では、株価を知るため、短波ラジオ放送を流していました。短波放送が流す各銘柄の株価を「黒板書き」が支店の中央に置かれた大きな黒板にチョー...
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特別読み物 僕の冤罪事件の時のマスコミの対応を語る その2 

石井鐵工相場をやっていた2001年秋に冤罪事件が起きた!20日間の獄中生活から解放されたあと、自宅で逮捕中の20日間の新聞を初めて読んだ。拘置所の獄中では僕はテレビ、ラジオ、新聞、時計なしの真暗闇にいたのだ。新聞記事は嘘ばかり書いてあった。...
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特別読み物 僕の冤罪事件の時のマスコミの対応を語る その1

石井鐵工相場をやっていた2001年夏から秋に冤罪事件が起きた!6362石井鐵工所190円台を名古屋の掲示板仲間から提案された。草笛はOK牧場と言って、掲示板仲間に190円台を仕込ませたあと自ら300円台まで買い上がった。売り方から激しい売り...
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昭和ブラックマンデーは恐くなかった

恐かったのは山一證券と拓銀と大手生保が倒産したときだった昭和ブラックマンデーはすぐに回復したが・・・そのあとにホンマモンの地獄が待っていた。1990年代に山一證券、三洋証券、拓銀、日債銀、徳陽シテイ銀行各大手生保が倒産したときは恐かった。今...
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6362石井鐵工所 MBO

今回の石井鐵工の8364円買取で草笛の冤罪が晴れた気がする石井鐵工倒産デマで多くの投資家に迷惑をかけてしまったそのことの罪悪感が心の中で20年間、澱(おり)のように沈殿してきた。石井聖戦以降もこの会社の株券は腐れボロ糞汚物として200円台で...
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貧乏神に取り付かれた金欠病の男には誰も寄り付かない。

親戚さえも避けて通る。94歳で亡くなった株の同志の口癖でした。「草笛さん、この世で一番つらい病気は何だか知ってますか?」「やっぱりガンですかね~~」「ガンなら人が会いに来り、話相手になってくれますよ ガンよりもっと恐い病気があります。 その...
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長年の株の同志が亡くなった。享年94歳

素晴らしき株の同志の死に、心より哀悼の意を表します。彼は僕と20歳の年の差があったが、僕の言う銘柄を積極的に買ってくれた。僕が山陰地方で株式投資集団の組織を形成していた30歳代の時、50歳代だった彼と銀行の支店長(この支店長も僕の信者だった...
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兜町の風雲児中江滋樹 最後は葛飾区金町の安アパートで孤独死

相場師が老齢になって金がないと、たとえ生きていても首がないのと同じだ。東京都葛飾区金町駅から徒歩20分の場末の木造アパート2階で、2020年、火災が起きた。焼け跡から見つかったのはかつて「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師の焼死体だったわな。男...
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商品先物屋の本社社員は元4大証券社員だらけだった

僕が商品先物会社の顧客だった頃、北の新地のクラブで先物屋から接待を受けた。北の新地は想い出ばかり~~♪ 都はるみ「大阪しぐれ」の心です。島根県松江市にあった商品先物会社で僕は先物取引をやっていたことが御座います。株式売買のプロを自称する僕に...