「資金ゼロで死ぬ」という本がベストセラーになっている

年取って、なんぼ銭を沢山持っていても錢を持ったまま、あの世に行っては身も蓋もない。無意味だ。

人生で真に価値ある物は思い出である!!!!!!!!
生きている間にいかに沢山の思い出を作るか、でありんす。
その為に銭を使うべきです。

中年までの男女なら、疑似恋愛の心で思い出作りに銭を使うのが価値がある。
世界中を旅して、世界の乞食&貧乏人を見て歩くのも興味深い。

僕は議員時代に絶海の孤島、隠岐島の一番小さい自治体知夫村に
視察名目で行ったことがありんす。牛の数が人間の数より多く、
舗装された立派な道路を沢山の牛が悠然と歩いていたわな。
スナックなど誰も思いつかないから、村民の福利厚生のために、
村役場が小さなスナック風味のカラオケが歌える店を運営していた。

僕はカラオケ好きなので、その店でカラオケを歌った。
知夫村の総務課の役場職員とその妻が僕の為に村営スナックを開いて
接待してくれた。

知夫村と隠岐の島本島は10人乗り程度の小さな連絡船だけでつながっている。
知夫村を僕が去る時、港の桟橋に役場職員の奥様が見送りに来てくれた。
彼女は連絡船が港を出て行く間、ずっと手を振っていた。

僕は自分で言うのもなんだが、割と女性には好かれて縁が出来る。
隠岐の島の、そのまた離島の桟橋で、小さな連絡船が見えなくなるまで
手を振っていた女性。あの光景は何度思い出しても涙が溢れます。
そういう思い出は、一件につき1千万円位の価値があるとだけ言って隠岐魔性!!

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