欧米にソ連が経済的に負けて、NATOが東に拡大した。
ロシア(ソ連)の衛星国だった東ドイツは西ドイツに併合。
ポーランド、東欧諸国、バルト3国も実質的に独立してNATO加盟。NATOは
旧ロシア帝国構成国のベラルーシ、ウクライナ国境まで進出した。
NATOは対ロシア軍事同盟です。ロシアは東欧を従えて
ワルシャワ条約機構でNATOと対立してきた。しかしソ連の崩壊で
ワルシャワ条約機構は廃止になった。
ソ連が崩壊し、一応ロシアも共産主義を捨て、
形だけでも選挙による民主制度を導入した。
対ロシア軍事同盟であるNATOもそのとき解体したほうがよかったのだが
英米はロシアへの圧迫をやめなかった。
ポーランド国境を超えてベラルーシ、ウクライナもNATO勢力下に
置こうとした。ベラルーシとウクライナで反政府デモを起こし
親ロシア政権の転覆を図った。ベラルーシにはルカシェンコと
いうやり手の指導者がいて、政権転覆の企ては失敗した。
ウクライナでは武力蜂起が成功し親ロシア政権の大統領ヤヌコビッチが失脚した。
ベラルーシとウクライナは西欧に近いから住民に西欧への憧れがある。
その住民意識を利用してNATOは東方に、さらに進出しようとした。
しかし、ロシアの縄張りにまでNATOが進出しようとするのは
世界平和にとって危うい。やり過ぎては反動が起きる。
ロシアは東ドイツ、ポーランド、東欧諸国、バルト三国から
撤退したが、ベラルーシとウクライナだけはロシアの縄張りとして
死守する構えだ。これはプーチン一人の発想ではなく、ロシア人の
総意だ。勝負事は勝ち過ぎてはよくない。英米NATO勢力は
ソ連に勝ってソ連を滅亡させ東ドイツと東欧とバルト三国を勢力圏にした。
それでいいじゃないか。ベラルーシとウクライナも取ろうとすれば
ロシアは死にもの狂いで抵抗するわな~~
悪い平和であっても「良い戦争」よりましである。
ベラルーシはロシアに従ってスラブ人内戦を避けている。
ベラルーシ国民は戦争被害をまったく受けていない。死人ゼロ。悪い平和だ。
一方ウクライナは3年も戦争をやって死人だらけだ。「良い戦争」だ。
欧米から兵器を送られて
「正義の戦いだ!もっとやれ!もっと戦え!老人も女性も銃を持って戦え!」
とけしかけられている。ウクライナ人が一番苦労しているわな。
アメリカが後ろ盾のゼレンスキーユダヤ人政権は、
勇ましいプロパガンダをやっている。ロシア、ウクライナのスラブ人が
100万人死傷しても気にかけない。非人道的な話だわな。
アメリカのトランプと共和党は
「西側NATOが無理にロシアの縄張りに進出する必要はない」
という考えだ。
だから来年2025年になればアメリカの方針が変わる。
アメリカが錢と兵器を送らねばゼレンスキー・ユダヤ政権は持たない。
トランプがウクライナ戦争を終戦にしたら、それ以降は
日本のマスコミ、新聞テレビの報道の内容が一変すると
僕は預言しておきます。世の中なんて、そんなもんです。
そのとき、おねだりゼレンスキーはヒーローではなくなるでしょう。
コメント