お金持ちになることだけが人の生き甲斐ではない。
絵を描くことが好きな人は絵が描ければそれで充分幸せだ。
歌を歌うことが好きな人は歌が歌えればそれで充分幸せだ。
楽器を奏でることが好きな人は楽器を奏でていれば幸せだ。
スポーツの好きな人はスポーツをやっていればそれで幸せだ。
それぞれに人は天命があって、自分の好きなこと、得意なことをやって、
面白おかしく、楽しく一生を送ればよい。
たまたま何も才能がなくて、お金を増やし金融資産家になるしか
取り柄のない人間は、お金持ちになることが幸せなのである。
金融資産家になろうと思う者はマルクス的労働価値説を捨てないといけない。
大きな富は労働から生まれない。労働から巨富が生まれるなら
地球上の労働者は全員が大金持ちになってしまう。それはないのだ。
富は需給から生まれる。足りない物を保有することで価値が生まれる。
この世で一番足りなくて皆が欲しがるのは銭です。銭は銭を生みます。
ゆえにお金持ちになりたいと思う底辺の貧乏人は労働で銭を貯めたのち、
銭に働いて貰うという発想を持てばいいのです。
先日、農協へ行ったら金利引き上げで預金利息が年利0・1%になっていた。
これまでの0・02%から引き上がっていた。
100万円の預金でこれまでは年間200円の利息だったが
今では年間1000円貰えるのだ。
ところが不人気な日本株を買って置くと100万円で年間4万円前後の
配当金が貰えます。
自分の身体を酷使し労働で4万円の銭を手にすることは大変な苦労ですよ。
金融資産家になりたいのならお金に働いて貰うために
年利4%前後の配当付き優良低位株を買っておけばよいと理解できるだろう。
自分が労働して稼ぐのではなく、お金にお金を稼いで貰うという
人生哲学を若くして確立すれば、読者の皆様もお金に満ちた富貴栄光の身分に
成り上がることが出来ると思います。おめでとうございます。神仏に感謝。
僕は10代、20代の頃は種銭がないから自らの労働で銭を作りました。
日比谷帝国ホテル前の道路のマンホールから地下に降りて
徹夜で土管の中の電線を引いていたこともあります。
羽田空港で徹夜でジャンボジェット機の室内を掃除していたこともあります。
地獄の特訓、証券マンとして、富裕層の住む大田区久が原、田園調布で
足を棒にして飛び込み営業をやっていたこともあります。
自分の肉体ではなく、お金に働いて貰うようにしてからは
日比谷帝国ホテルに泊まってラウンジでゆったりお酒を飲む立場に変わりました。
旅客機の室内掃除係りではなく、羽田空港の国際便旅客機に乗れる身分になれました。
そして証券会社に注文を出す側の身分に成り上がれました。神仏に感謝します。
コメント