稀代の投資詐欺師だと国家権力に弾圧された中江滋樹の買い煽り本
昭和時代の投資ジャーナル事件のとき僕は「山陰の中江滋樹」だと誤解されて
国家権力官憲に連行された経験がございます。
零落し足立区金町の場末の安アパートで焼け死んだ中江滋樹。
彼の全盛時代の「相場本」が高値で売買されていてビックリ!!
月刊投資家3月臨時増刊号五億円への切符
レア 貴重 投資事件 芸能 昭和
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商品番号: 85461942
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セール価格48,000円(税込)
中江滋樹は滅びず 消された怪物の内幕 特価5999円
若き牙の折れる時 小説中江滋樹 特価6800円
悪徳商法の墓標 投資ジャーナル 特価7980円
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僕の書斎の本棚は株式相場関係の本を収集して並べています
今、本棚で探したら月刊投資家3月臨時増刊号「五億円への切符」
のレア本がありました。昭和54年2月発行 定価500円で買った本です。
48000円でも僕は売らんよ。人生の記念品だわさ。
この本で買い煽りをしていた投資ジャーナル一派と見なされて
僕は6か月間も警察の取調室で怒鳴られた思い出があるからね。
●月刊投資家3月臨時増刊号「五億円への切符」昭和54年(1979年)
の日本株式相場史に残る買い煽り文の紹介です。
この本を読み終える時、
貴方は人生のロマンに体の震えを覚えることになる。
関東電化工業(コード4047)の株券を1万株、5年後まで持ち続ければ
貴方は5億円の資産家になっている。
果たして何人の人が5億円の資産家に到達することができるであろうか。
私は一人でも多くの方が5億円の資産家になられることを祈って
ここに確実に5億円の資産家になるためのシナリオを提供するものである。
この一冊の本(5億円への切符)との出会いが確実に
あなたの人生の岐路となるはずだ。
たった5年間の辛抱だ!
だまされたと思って、1万株を継続してみよ。
神が存在するのではない。祈りの結晶が神を存在せしめるのだ。
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こういう昭和風味の買い煽り、いいですね~~♪
令和時代は証券貧民だらけで「1枚100株乞食買い」を奨めているが、
昭和時代は株式投資は1枚千株単位であり、1枚千株買うのは
貧乏臭くて嫌われ、普通は10枚1万株買うことが常識でした。
証券会社の営業マンも「とりあえず1万株買っておきましょう!」
と奨めたものです。
客は
「1万株は付き合えないが、気持ちだけ、5千株付き合うよ」
と答えたものです。千株の買い注文なんて恥ずかしくて出せなかったわな。
まっこと令和時代の日本人投資家は小口で貧乏になったわな~~
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