僕は元々、仕手戦みたいな相場をやって来た。それで浮き沈みが激しかった。
昔は小型信用(貸借)銘柄で個人投資家同士が仕手戦をやるのが株の世界のロマンでした。
例えば発行株数1千万株で親会社が600万株保有。取引先の各社が合計200万株所有だとします。
市場で流通している個人所有の株数残高は200万株。
この200万株の中には会社関係者の保有分もあってその株券は売って来ない。そういう風に計算して
株券を仲間を募って100万株くらい仕込みます。浮動株が枯渇します。
仕込みを完了したら、上値上値を買い上がって行くのです。
「こんな無名の不人気株が上がるのはおかしい。どうせすぐ下がる」
と空売り野郎どもが空売り参戦してきます。その空売り玉の踏み上げを狙って、さらに上値を買い上がって行くのです。
貸借銘柄でなくても、機関や証券自己は現物空売りをして来ます。
小型貸借銘柄と同じ原理で現物株でも空売り誘い込みの仕手戦が成立しました。
100円台だったセレスポが1000円以上になったのもそういうカラクリです。2013年に6633C&Gが200円台から4300円に暴騰したのもそういうカラクリ(空売り機関の踏み上げ)です。
ただし、株式相場の世界は一寸先が闇です。
6633C&G仕手戦では売って来るはずのない圧倒的な保有株数の親会社が全株売りに出して来ると言う異常事態が起きて、高値からつるべ落とし~~↓↓
4000円幅の大暴落になって、今に至っているのでございます。
こういう仕手戦をやっていると、王様になったり、一転して乞食になったりします。
浮き沈みが激しかったです。その刺激がたまらない魅力でした。
僕は株式相場そのものが好きでした。これは天性のものです。
相場師として暮らすことが僕の天職だと思って生きて来ました。
しかし、今は個人がやる仕手戦は非合法化されて、そういうやり方は不可能です。
だから年利5%以上の高配当高収益低位株を買って、高配当を受取り、その配当金をまた高配当株に再投資し、配当複利運用で堅実に金融資産を増やすことしか、残された道はないのです。
この方法は安全な方法ですが、バフェットみたいに95歳以上まで長生きすることが前提です。
この配当金複利運用法は非常に退屈な投資法です。

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