経済自由の中国と重税国家日本

中国は日本を学んで、経済自由、証券市場活性化を国策にして発展した。
中国では政治の話、政府の批判は禁止されている。
中国では宗教の話や宗教の布教活動は「迷信の流布」と見なされ弾圧される。
しかし、中国では株式売買益が無税。固定資産税も無い。
中国人は海外旅行も国内旅行も自由だ。中国では酒も煙草もOK牧場です。
煙草税が安いので僕が満州横断したとき、安い煙草なら日本円換算で100円~200円程度で20本入り煙草が買えた。

中国では政治の話をせず、宗教を広めようとせず、煙草を吸いながら株式投資だけに集中し、相場が終わったら酒を飲み、株で儲けた銭で日本旅行を楽しんでいれば、共産党一党独裁の国家権力から連行されずに済む。

日本では首相の悪口を言おうが、キリスト教を布教しようが自由です。
その代わり、株式売買益から20%の重税を取られ、住んでいる土地やマンションに重い固定資産税が取られます。
日本は自由だけれど、社会主義的な重税国家なので貧乏人が多い。自由に頻繁に海外旅行に行ける人は少ない。

投資家に限って言えば、中国人のほうが有利で豊かになりやすいわな。
大多数の人間は政治の話なんて、やってもやらなくても特に困らない。
一般大衆は宗教の布教活動をやろうとも思わない。
だとすれば、楽市楽座の証券市場を持つ中国の方が良いわな。

ただし、言論の自由と宗教の自由を弾圧する独裁政府が国民を貧困化させたときは、なんぼ言論弾圧をしても政府は倒れる。
ルーマニアがそうだった。ソ連もそうだった。ソ連ではラジオにはスイッチしかなかった。国営プロパガンダ放送しか国民は聞けなかった。北朝鮮のテレビもスイッチしかなかった。
北朝鮮ではテレビをつけるといつも戦闘シーンと軍歌が流れていたわな。

そのように言論統制をしても、国民が餓死するくらい貧しくなるとさすがに国民は立ち上がって反乱を起こし、政府を倒すのでありんす。

中国は日本から学んで経済発展したので、国民は豊かになった。
ゆえに習近平共産党独裁政権はしばらくの間、安泰でしょう。

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