起源を調べてみた。
インドにはもともとドラヴィダ人という色の黒い原住民が住んでいた。
ドラヴィダ人は太古にアフリカ大陸から流れ付いたと言われている。
3000年以上前にインドに白人に近いアーリア人がやってきて支配者になった。アーリア人は自分らをバラモンと称して高い身分となった。そして肌の色が黒い原住民を労働者階級、奴隷階級、奴隷以下の賎民階級にした。
その身分制度を宗教化してバラモン教とした。
カースト制度のバラモン教は新しくインドの支配者になったアーリア人がインド原住民を底辺の民として抵抗できないよう、精神的に縛るための道具として生まれた宗教です。
3000年間でバラモン教はインド社会に深く浸透し、バラモン教の名は今はヒンズー教という名になっている。
2000年前にバラモン教のもとで釈迦が仏教を起こした。
一時インドで仏教は広まったが、バラモン教では釈迦さえも多神教であるバラモン教の神様の中の一人にしてしまった。
そうして仏教はヒンズー教の一部とみなされ、インドでは滅亡。
大乗仏教は東に伝播して中国、朝鮮、日本へと広がった。
中国と朝鮮は仏教を激しく弾圧して滅亡。日本だけに仏教が残った。
小乗仏教は東南アジアに伝播したが、共産主義国やイスラム教国では激しく弾圧された。仏教はミャンマーとラオス、タイに残っているだけです。
日本人は仏教は世界の三大宗教のうちの1つだと妄信している。
しかし、世界の3大宗教はキリスト教、イスラム教、ヒンズー教です。
仏教徒の数は、世界的にはわずかしかいません。
仏教徒はイスラム教徒の3分の1、ヒンズー教徒の2分の1です。
ですから、アラブ人やインド人の日本への移住を認めれば・・
日本列島は将来、イスラム教かヒンズー教の国になってしまう恐れがあります。

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