今後の日本の政局は大いに乱れると予測します(2025年10月)

自民党は土建屋政治の終焉により運動員不足で足腰が弱まっている。
公明党との離縁で創価学会票が地方の自民党国会議員から逃げて、小選挙区制度で勝つことはいよいよ難しくなる。
今後、自民党の国会議員数は激しく減ることはあっても増えることはない。

さらに、自民党は右から左まで包括してきた。
党内に中道的な発想の議員が多くいて、保守中道でやってきた。
この度の高市総裁誕生と維新との連立政権でこれまでの自民党と肌合いが変わってくる。右寄りの自民党議員は維新との連立を歓迎するだろうが、穏健派みたいな中道路線の自民党議員は高市総裁や維新に嫌気が差して逃げ出すだろう。

政治はますます不安定になって、日本の政局は乱れ捲るだろう。
株の世界では日経平均は日替わりで千円高、千円安を繰り返すような腐れボロ糞汚物市場に堕落して行くと想定できます。

ただし、企業活動は政治屋とは無関係に、儲ける企業は銭を儲け儲けられない企業はダメになって行く。
政治が乱れても高収益高配当の企業は生き延びて行くでしょう。
企業にとっては政治家の離合集散なんて、どうでもいい。関係ないのです。

首相首班指名選挙、玉木雄一郎に賭けて、負けました。
自民党総裁選では小泉に賭けて負けた。2敗でっせ。

玉木唯一郎が、こんなにも優柔不断な男とは知らなかった。
天下取りのチャンスなのに、臆してしまい勝負に出なかった。
玉木と言う男は「戦わずして負ける男」だった。残念賞。
政界は一寸先が暗闇だとつくづく思いました。

「私には内閣総理大臣を務める覚悟があります」と言っていたが、口先だけの臆病男だった。

「立憲民主党は、首班指名の対象として私の名前を出しているが、憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党は心を入れ替えて出直してください」
と玉木は能書きを繰り返していた。アホか!恥を知れ!

議員数が圧倒的に多い立憲民主党が野田を下げて玉木に投票すると言っているのに玉木には感謝の気持ちがなかった。勝負に出る度胸がなかった。

玉木が重箱の隅をつつくような因縁をつけずに、立憲と国民がまとまって、維新と公明に呼びかければ政権が担えただろう。

しかし、玉木は立憲の支援申し出を難癖をつけて断り続けた。
だったら自民党にくっついて提示された財務大臣&副総理の地位をゲットすればよかったのだ。立憲の政策が嫌で立憲を飛び出した玉木一派だから自民党と合体することが本当は合理的だ。しかし、自民党に走ることも勇気がなくて出来なかった。

玉木がぐずぐずしている間に維新が自民側に走って、目前に並べられた美味しい料理を維新が全部食ってしまったわな~~

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