蚤獲り物語

司馬遼太郎&斎藤道三もビックリ!蚤獲り物語

1か月前に灰色の洋風子猫を拾った。
正確に言えば、隣家に迷い込んできた捨て猫(子猫)を隣家の人が、愛猫家の僕に引き取ってくれと頼んできたのです。

この子猫(命名は本名尾上縫ちゃん、愛称はスミちゃん)は、放浪の末に隣家にやってきたようで、毛は汚れ、背中一面が毛玉になっていた。
痩せこけていたので、まず食事をたらふく与えることを優先した。
身体がしっかりしてきたので、2週間後くらいに洗面所でシャワーして毛を洗ってやった。

その時、歴史が動いた。洗面所に蚤がポロポロと出て来た!!
放浪中に蚤が憑依してきて身体中に増殖したのでしょう。
猫蚤は成長が早くたった1か月間で卵→幼虫(蛆虫みたいな虫)→蛹→蚤となるそうです。そして1匹で100匹以上の卵を産むそうです。
1か月で成虫になって100倍の卵を産むのですから、複利効果で半年間で蚤1億匹。家中、蚤だらけになり末世!!
汚いですよ。恐いですよ。だからこそ!蚤獲り物語です~~南無阿弥陀仏

日本国では昔は人蚤と猫蚤の2種類が存在していました。
僕らが子供の時は人蚤が家の中でピョンピョン飛び回っていました。
飯には蝿がたかる、蚊帳を吊っても蚊が入ってきて血を吸う。
人蚤も沢山いて、蚊と競争で人間の血を吸っていました。
その上に川で泳ぐとヒルが憑依して血を吸っていました。恐い環境でしたよ。

今では殺虫剤の普及で人蚤は絶滅危惧種になりんした。
ただし猫蚤だけはしぶとく繁栄しています。

今回、1匹5億円の価値があると妄想している子猫「尾上縫ちゃん」を飼い始めて、今では毎日が蚤獲りです。コンスタントに一日20匹以上の蚤を捕獲機で獲っています。蚤獲り物語です!!絶好調。絶好調。

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