甲州人、小池国三、12歳にして株式相場に手を染め、30歳にして小池銀行、31歳にして山一證券創設。
山一證券の源流は甲州にある。それで社章は富士山の形だったわな~~
小池国三、1866年、甲斐の甲府生まれ。小学校卒業後の1878年(明治11年)に12歳で株式取引を始める。
1896年(明治29年)、30歳で甲州にて小池銀行創設。
1897年(明治30年)、31歳で兜町に進出、株式仲買人となり、小池国三商店創設。
小池国三商店は山一證券の前身である。
1977年(昭和52年)山一證券創業80周年式典のとき僕は山一社員でした。
会長日高輝、社長植谷久三でした。
1997年は山一證券創業100年の年でした。
創業100年記念事業として山一證券百年史という日本証券界の100年の歩みを網羅した立派な歴史書作成委員会が出来ていた。
しかし事実は小説より奇なり。祝いの年になるはずの1997年に山一破綻!!
山一證券創業記念ではなく廃業記念の年になった!!
それで立派な山一證券百年史発刊は中止となったのでありんす。涙。
せっかく膨大なる資料を集めて作成中だった山一百年史の本でしたので1998年10月に有志の手で「コンパクト版」が発刊された。
その本を僕はなんとか手に入れて、この投稿を書いておるのでありんす
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